6月の健康 「湿邪」対策 |
梅雨の季節になりますね。 湿気が多くなりジメジメとして、うっとうしい気分になります。生活の中でも、湿気によるカビやダニの発生などで、住まいの環境も悪くなる季節でもありますね。 からだも、湿気によりいろんな不具合を感じます。頭が重い、からだがだるい、食欲がないなど、体調を崩しがちです。また、この時期、関節の痛みを訴える方も少なくありません。(関節痛と天候の関係については、昔からよくいわれています。) からだには、「湿」を溜め込まないようにしたいものです。冷たいもの、生もの、甘いものなどはたべすぎないようにし、からだを冷やさないよう心がけ、胃腸の機能を整え、水分代謝を活発にしていきましょう。 また、住環境も、居室、クローゼット、押入れなどで、湿気をこもらせないよう、通気性に注意すること。たとえば、居室は通風を心がけ、除湿器を作動させることもよいでしょう。 からだも環境も「湿邪」対策をして、この季節だからこそ、雨の中の紫陽花を楽しめるような心のゆとりとともに、快適に過ごしてみてはいかがでしょうか(^_^) (2009.5.30[Sat])
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5月の健康 5月病 |
この季節「5月病」なんて言葉をよく耳にします。 4月から新しい生活をスタートされた方が多いと思いますが、毎日が新しいことの連続で、緊張や不安のなか過ごされたのではないでしょうか?5月に入り少し環境にも慣れてきた頃でもあると思いますが、同時に疲れも感じているのでは? からだがだるく、なんとなく集中できなかったり、イライラしたり、眠れなかったりなんてことはありませんか?気候が落ち着かず、暖かさにからだが慣れたと思ったら急に寒くなったりと自律神経も乱れ気味です。 からだを休ませると同時に目も十分に休ませてください。それからからだを冷やさないこと。 この時期、菖蒲湯に浸かり、季節の香りを楽しみながらリラックスするのはいかがでしょうか(^_^) (2009.5.1[Fri])
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