2009年12月のニュース&トピックス

1月の健康 「暴飲暴食」対策
忘年会、新年会、お正月、この時期はついつい食べすぎ、飲みすぎと食生活が乱れがち。胃腸もフル稼働です。

胸やけがする、苦い水が込み上げてくる、のどの違和感がある、げっぷが出る、お腹が張るなどの症状はありませんか?

食事の時間が乱れたり、脂肪の多い食べ物、甘い食べ物、アルコール飲料など、胃酸の分泌を増やす食品のとりすぎによって、胃液が胃から食道へ逆流して、食道を刺激することによって起こる症状です。

また、からだの疲れも感じてくると思います。これは食べ過ぎると消化に負担がかかり気血は消耗し、お酒を飲みすぎれば、からだに必要以上に熱量が篭り、過度にからだが高揚してかえって体力が消耗して、体調を崩してしまいます。

からだに負担のかかるような食事の内容や量はいけません。
暴飲暴食をしてしまった次の日は、いつもより少なめに消化のよいものを食べるよう心がけてみましょう。

「七草粥」を食べ、一年の無病息災を願いつつ、お正月で疲れた胃袋を整えてみてはいかがでしょうか(*^_^*)。

春の七草【セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ】
(2009.12.30[Wed])

年末年始 休診のお知らせ
今年も残すところ、あとわずかとなりました。
何かとあわただしい毎日を過ごされていることと思います。
風邪などひきませぬようご自愛下さい。


年末年始につきまして下記のとおりお休みさせていただきます。

  平成21年12月31日(木)〜平成22年1月3日(日)


新年は1月4日(月)より通常どおり診療開始となります。
(2009.12.25[Fri])

12月の健康 「しもやけ」対策
 「しもやけ」は最低気温が5度前後くらいになると発症しやすくなるといわれています。
 そろそろ「しもやけ」になりそう、なんて思っている方もいるのでは?

 「しもやけ」は寒さで生じた血流障害や組織障害をからだ自身が血流を増やして修復している過程です。このとき腫れと痛みとかゆみがおそってきます。

 子供のころ無我夢中で雪遊びをして、家に帰ると長靴も靴下もびっしょり。ストーブにあたると手足の先が赤く腫れあがり痛がゆくなってきた経験はありませんか。このような急性の場合は、急に温めると痛みが強くなるので、人肌くらいのお湯でゆっくり温めるようにしていくと2〜3日もたてば自然に治っていきます。

 毎年「しもやけ」になるという人は慢性的に手足が冷えやすく血液循環が悪い人に多く見られます。このような人はなる前の予防が大切です。

 出かけるときは手袋や靴下2枚履く、手足を濡れたままの状態にしない、冷たい飲み物や生野菜などからだを冷やす食べ物を摂りすぎない、手足をマッサージする、お風呂の中では手足を冷温水に交互に浸けるなど早めの対策を心がけてください。

 「しもやけ」の予防にはお灸もお勧めです。せんねん灸のようなものでも良いので指先に試してみてはいかがでしょうか(^_^)
(2009.12.1[Tue])

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