3月の健康 「花粉症」対策 |
春を迎えるこの時季に花粉症の人にとっては憂鬱な季節到来でもありますね。今年は暖かいせいもあってすでに花粉症の症状がでている人もいるのではないですか? 東洋医学では、花粉症などのアレルギー性疾患は水のとり過ぎや冷えなどが原因で起こると考えます。 冷えは「水毒」を引き起こします。本来、全身を巡っているべき水が下部に停滞してしまった状態。そのため上部では水が不足し、上は熱し、下は冷える。上だけに熱がこもるためアレルギー性鼻炎や花粉症などの症状が起きます。 また、冷えによって腎臓や肝臓、消化器系がダメージを受け、アレルギーに影響を与えていると考えています。腎臓・肝臓の解毒・排泄作用が弱い。便秘はしてませんか? 老廃物、冷えなどの「毒」をからだに溜め込まないようにしましょう。 からだを冷やさない、冷たいもの・甘いものの過食はしない!を心がけてください。 イライラやクヨクヨもからだには「毒」となります。ストレスをためない、十分な睡眠をとることも必要です。 花粉症は、対処療法だけでなく、根本からからだを見直してみましょう(*^。^*) (2010.3.1[Mon])
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