2月の健康 「肺炎」予防 |
今年は暖冬だと言われていたようですが寒さの厳しい冬になりましたね。風邪などひいていませんか。 風邪の症状だけなら1週間もすれば回復するでしょうけど、こじらせてしまって肺炎になったら大変です。 肺炎は風邪やインフルエンザの後に起こりやすいといわれています。健康な状態では、病原体は免疫の働きで撃退され肺まで達しませんが、体が弱って免疫の働きが低下していると、肺へ侵入しやすくなります。 免疫力を高めておくには、十分な睡眠とること、疲れをためないこと、そして日頃からバランスのとれた食事をできるだけ規則的にとるように心がけることです。 また、肺炎を起こす病原体は普段は口の中にいることが多いので、うがいや歯磨きで、なるべく病原体を減らし、口中を清潔にしておきましょう。 ※「誤嚥性肺炎」に気を付けて! 食べ物や唾液が誤って気管に入り、それに混じって口中の細菌などが肺に入って肺炎を起こすことがあります。食事はよく噛んでゆっくり食べましょうね。 (2011.2.2[Wed])
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