1月の健康 メタボリックシンドローム |
あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 お正月はいかがお過ごしでしたか? 暮れから忘年会、お正月、新年会と食べ放題、飲み放題だったのではないですか?メタボの方は要注意ですよ。 「メタボ」という言葉はよく耳にしますね。正しくはメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といいます。 肥満には脂肪がたまる場所により、内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満の2つのタイプがあります。 メタボリックシンドロームの原因となる危険な肥満は、内臓脂肪型肥満です。 内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか2つ以上をあわせもった状態を、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といいます。 内臓脂肪が過剰にたまると、糖尿病や高血圧症、高脂血症といった生活習慣病を併発しやすくなってしまいます。 しかもこれらが一歩手前の段階でも、内臓脂肪型肥満をベースに複数重なることによって、動脈硬化を引き起こし、心臓病や脳卒中といった命にかかわる病気の危険性が高まります。 生活習慣を見直して、内臓脂肪を減らしていきましょう。 内臓脂肪は皮下脂肪と比べて、たまりやすく減りやすいという特徴があります。 食べ過ぎに注意して、バランスのとれた食事や、日頃から体を動かす習慣などを心がけていきましょう。 (2013.1.8[Tue])
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