2014年12月のニュース&トピックス

年末年始  休診のお知らせ
師走の候 なにかと気忙しい毎日をお過ごしのことと思います
今年も残すところあとわずかとなりました
皆さんにとってどんな一年だったでしょうか

年末年始の休診についてお知らせいたします

平成26年12月31日(水)〜 平成27年1月4日(日)

          までお休みとさせていただきます

新年は1月5日(月)から平常通りの診療となります

今年は初冬から大雪に見舞われ、大変でした
くれぐれもご自愛ください
お元気で新年を迎えられますようお祈り申し上げます
(2014.12.24[Wed])

12月の健康  めまい
めまいは、大きく分けて3つのタイプがあり、原因が異なります。

「ふわふわするめまい」 耳や脳の病気のこともありますが、多くは過労や睡眠不足、ストレス、不安などで心身が不調なときに起きやすいとされています。

「クラっとするめまい」 いわゆる立ちくらみですが、急に立ち上がった時に、血圧の調節がうまくいかず、脳の血流が一時的に不足して起こります。

「ぐるぐる回るめまい」 主に内耳の病気が原因で起こります。

内耳には体のバランスを保つ三半規管や耳石器、前庭神経などがあります。これらに異常が起こると、体が回転していないのに回転しているように錯覚するため、ぐるぐる回るめまいが起こります。
また内耳には、音を感じ取る蝸牛があり、そこが障害されると難聴や耳鳴り、耳閉感などが起こります。

ぐるぐる回るめまいで代表的なものが三半規管の異常で起こる「良性発作性頭位めまい症」です。はがれた耳石が三半規管に入り込み、頭を特定の位置に動かしたりすると、耳石が移動して、三半規管内のリンパ液の流れが乱れてめまいが起きます。難聴などの聴覚症状を伴うことはありません。

難聴や耳鳴りなどを伴う場合は、メニエール病の可能性があります。三半規管から蝸牛までは、内リンパ液が溜まっていて、何らかの原因でリンパ液が増え、水ぶくれの状態になります。それによって三半規管が圧迫されるとめまいが起こり、蝸牛が圧迫されると難聴や耳鳴り、耳閉感が現れます。

繰り返されるめまいや、長引くめまいは、耳の病気にもかかわるので、早めに治療を受けることが大切です。
(2014.12.11[Thu])

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