10月の健康 眼精疲労 |
「目が疲れる」「目が痛い」「かすむ」などといったことは日常よく経験することと思います。でもたいていは、睡眠をとるなど、休息によって自然と解消されていきます。 しかし、目の不快な症状がいつまでも続いたり、肩こりや頭痛、吐き気などからだに悪影響を及ぼすような状態を「眼精疲労」いいます。 眼精疲労はいくつかの原因が重なり合って起こります。 たとえば、近視・乱視・老眼などが進むことによって、何とかピントを合わせようとして、筋肉の緊張が続き眼疲労が起こります。メガネやコンタクトレンズが目にあっているかどうかも重要です。 最近では、パソコンやスマートホンなどの普及によって画面を長時間凝視するため、まばたきの回数が減り、目が乾いた状態が続いて目が疲れやすくなります。照明や空調なども要因となります。 目の酷使が、身体の不調となって現れることもあります。 また、精神的なストレスによって身体に様々な病気を引き起こしますが、眼精疲労もその一つです。 目に優し環境を整えることや目を休ませること、十分な睡眠、ストレス解消など心がけ、目をいたわってあげましょう。 (2016.10.15[Sat])
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